お知らせ

2019.05.13(Mon) がんじゅ

知らなかった自分に出会える!元訓練生へインタビュー!!

皆さん、こんにちは。
今日は元訓練生で、まさに今、働いている先輩にインタビューです。顔出しNG。ゴメンナサイ。でもとてもいい笑顔で答えてくれました。

 

 

 

 

Q:どんな仕事に就きましたか?

A:高齢者関連の施設で看護師として復職しました。

Q:看護師。すごいですね。でも紆余曲折ありましたね?後ほど、聞かせてください。
まずは、がんじゅを利用してよかったですか?

A:よかったです。
自分の見直しや向上もできますが、一番は一緒に頑張れる仲間がいることです。
Q:仲間というと?

A:最近、眠れていなくて体調が悪いとか、頓服のんだとか、普段は話せない。
でも同じ辛さを知っている仲間には、気軽に打ち明けられる。それだけで楽です。

 

Q:仲間は大切ですね。では大変だったことは?

A:自分を見つめなおす作業ですね。認知の歪みを戻す作業がつらかった。それは今も変わりません。

Q:では今はどうされているんですか?

A:こうやって仕事が休みの日にがんじゅに相談に来ています。

Q:いい使い方ですね(笑)

 

Q:初めて利用するときの不安はありましたか?

A:デイケアでがんじゅの出前講座を聴いたことが利用のきっかけです。
それまでは働きたいけど、それはいつになるの?と漠然としていました。
移行支援が2年と聞いたとき、私は2年で就職すればいいんだと思えたんです。
漠然としたものが2年とはっきりしました。なので不安はありませんでした。

Q:2年と聞くと、2年しかないのかぁと不安がる人も多いのですが、逆ですね(笑)
訓練中の不安はどうですか?

A:周りの同期生が実習や就職と決まりだすと、自分はまだかなぁと思っていました。
でも、初めから「時間かけるよ」と宣言されていたので(笑)

Q:そうですね。このあたりが紆余曲折ですね。
看護師を退職してから、もう看護は無理とあきらめていましたね?
だから介護でいいと・・・・。

A:えぇ。あんな仕事には戻れないと思っていました。
でも、介護で求人活動するたびに支援者から「看護はいいの?」と言われるんです。
介護でいいと言ってるのに、しつこいなぁと思ってました。

Q:それは失礼しました。でも感じるものは「看護をあきらめた」とは言ってなかった。
だから都度、看護は?・・・と。

A:今は感謝しています。ある日突然です。自分でもわかりません。
看護師免許を引っ張り出して、やっぱり私はこれがしたいと。

Q:実現しましたね。私たちもうれしいです。

 

Q:これから実習に行く人にアドバイスはありますか?

A:がんじゅで習っていることをそのまま活かせれば、実習も乗り切れるはずです。

 

Q:役に立った訓練やプログラムはありますか?

A:中座の練習です。実習初日はトイレに行けませんでした。練習したセリフを使って何とかなりました(笑)

 

Q:これを見た人にメッセージをお願いします。

A:勇気を出すことで、新しい自分や知らなかった自分に出会えます。
おかげでしんどいですが、楽しく仕事ができています。

 

がんじゅではあきらめてしまった夢にも向き合い支援しています。すべてが叶うとは言えませんが、個人に応じた支援を心がけています。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。